頸部拘縮の患者さんの洗髪

闘病中の患者さんの清潔援助の要求のなかで、
「髪の毛を洗いたい」という要望はとても多いです。

 

頸部拘縮のある患者さんの場合は、洗髪台に乗せることが難しいです。

 

患者さんに負担がかからないように、ベットの上で、
紙おむつなど吸水性の高いシートやパットを強いてケアを行うことがあります。

 

紙おむつには、コストがかかりますが、
頸部を無理に動かさずに洗髪することができ、
患者さんの負担も少なく済みます。

 

ベッドにビニールシート、バスタオルを敷き、
患者さんの首の下に、蛇腹に折ったタオルを当て、
紙おむつを頭の下に敷くなどして、洗髪をします。

 

気管切開で、カニューレを装着している患者さんは、
カニューレホルダーの紐が頸部にあたっていると、
その部分が赤くなったりします。

 

ですから、清潔ケアの時に、よく観察し、ケアするようにしましょう。