家族支援とは

家族支援を難しく考え、
「家族との面談時間を作らなくてはならない。」
と考えたり、
「口うるさい家族は苦手だからストレスがたまる・・・。」
などと思っている看護師も多いのではないでしょうか。

 

ですが、ほんの少しの言葉かけや、気配りで、
家族の不安を和らげることができます。

 

たとえば、患者さんへの処置等の際、
ベッドサイドにいる家族がどんな表情をしているのかを気にして
目を向けてみると、
患者さんが痛がるのを心配していたり、
つらそうな様子を心配していたりすることがあります。

 

そのようなときに「この処置をすると楽になりますよ。」、
「これで痛みが取れましたよ。」というように、
看護師が声をかけることで、家族の不安は少なくなります。

 

また、ターミナル期の患者さんの場合、
会話ができなくなると思い、セデーションを拒否する家族がいますが、
看護師が、コミュニケーションは言葉だけによるものではないこと、
非言語的コミュニケーションでも90%のコミュニケーションはできることなどを伝え、
患者さんの家族と看護師が、一緒に患者さんの足浴をしたり、
マッサージをすることで、コミュニケーションを取るなどすると、
家族にとっても貴重な時間を過ごすことができるようになります。

 

このように、看護師の少しの気遣いや言葉かけが、
おおきな家族支援へとつながっていきます。