うつ病の原因

うつ病は、気分障害の一つです。

 

いわゆる「こころの病気」ではなく、遺伝や脳の神経伝達物質であるセロトニン、
ノルアドレナリンの機能低下などが原因になっており、
薬物療法による治療が必要です。

うつ病の症状

うつ病の症状には、不眠、食欲の低下、否定的発言、暗い表情などの症状があり、
セルフケアにも障害をきたします。

 

生きる事に対して消極的になったり、自殺願望を持つ患者さんも
少なくありません。

 

うつ病という診断を受けていなくても、否定的な発言や妄想的な傾向など、
うつ病のサインが見られる場合は、
精神科医の診察を受けることが必要です。

 

うつ病を疑う症状や言動には、以下のようなものがあります。

 

患者さんを観察していて、うつ病を疑う場合は、なるべく早く精神科の受診をすすめます。

 

・うつ病を疑う症状

 

憂鬱な気分が続く。

 

楽しみだった事にも興味が湧かない。

 

食欲がなくなり、体重が減少する。

 

入眠障害、中途覚醒、早期覚醒などの睡眠障害がある。

 

話し方や行動が緩慢になる。

 

表情が乏しい。

 

疲れやすい。

 

仕事や家事に意欲が湧かない。

 

みんなが悪い、自分は何もできないなど、自責や自身低下の言動をする。

 

死んでもよい、死んだほうがマシだと言う自殺念慮の言葉を発する。

うつ病の患者さんへの対応

うつ病の患者さんとのコミュニケーションの妨げになるものは、
心身の症状で明日。

 

内省的であったり、被害妄想的であるなどするため、
うつ病の症状を理解して関わっていくことが必要です。

 

患者さんを励ますような声かけは良くありません。

 

治療やケアは、身体を休めながら行う事ができるように配慮し、
場合によっては、カーテンを閉めたり、個室にするなど、
他の患者さんからの刺激を受けないような環境づくりが必要なときもあります。

 

患者さんは、自分がおかしくなってしまったと感じていることもあるため、
その場合は、「同じ立場であれば、私もそう思います。」、
「病気のせいですよ。」など、患者さんの気持ちを汲んで、
共感を示す言葉かけを行っていくことが大切です。

 

安心感を与えるようなかかわり方、
患者さんが孤立するのを防ぐようなかかわり方が大切です。