褥瘡のケア用品の使い方

褥瘡のケア用品の一つとして、様々なタイプのドレッシング材が販売されています。

 

このドレッシング材を使うときには、それぞれの特徴を知り、
褥瘡の状態に合わせて使い分けることが必要です。

 

たとえば、皮膚の損傷があって、滲出液のある褥瘡の時には、
吸収力のある素材のものを使います。

 

ですが、密閉するタイプのドレッシング材は、
頻回に交換すると、はがすときの皮膚への刺激で、皮膚にダメージを与えてしまいます。

 

ですから、交換頻度は、2〜3日に1回が目安です。

 

排泄物で皮膚がふやけている場合、その皮膚はとても脆弱な状態にあります。

 

こすりすぎると皮膚にダメージを与えるため、
こすりすぎないようにし、せっけんで洗浄するのは
一日一回を目安にします。

 

オイルタイプの清拭剤を使って、汚れを浮かせてから、
その汚れを押しとるように優しく拭き取りましょう。

 

軟膏を塗る場合は、塗布面積・塗布量が重要です。

 

下痢の患者さんに対しては、亜鉛化軟膏などを使用しますが、
便と皮膚の接触を避けるように、皮膚がみえないくらい、
パックをするようなイメージ3mmほどの厚さで塗るようにします。